BCP対策 蓄電池(災害時の業務継続)

BCP対策とは災害などの緊急事態の際に事業を継続するために

要因を把握し、対策することを言います。

日本は世界でも稀にみる災害大国です。1年間に何らかの大規模災害が

発生しています。また、近年は災害の大規模化が進んでおり、停電が長期化するケースが増えています。

 

熊本の災害で行くと 2016年に発生した熊本地震では、48万世帯が停電。最大5日間におよび停電が発生しました。

令和2年7月豪雨でも九州で1万2千戸が停電しました

医療機関、介護施設、自治体などでも停電が発生し大きな影響を及ぼしました

 

 

 

 

事業を営む上で電気は欠かせないものです

現在は照明や空調、テレビやスマートフォンなどの情報収集機器だけでなく、

様々ものが電子化されています。

例えば、顧客台帳やカルテ、メンテナンス記録、レジなどが電子化されており

電気がなければ、運用ができない、紙での運用が慣れていないために

時間がかかってしまうという事態に陥ってしまいます

こういったことを踏まえると停電によるストレスや被害は

大きなものになるでしょう

国や自治体でも停電対策は急務だとし様々な補助を行っています

 

蓄電池を導入することで、停電時も天候、時間帯に関係なく電力供給が可能です

災害の対応を大幅にサポートしてくれます

また、太陽光システムと組み合わせることで電池残量が減ると太陽光で充電したりと

持続的に使用が可能です。また、普段は太陽光システムを自家消費太陽光として使用し

電気代の削減、Co2排出量の削減に貢献できます。

近年は電気自動車の普及してきています。V2Xシステムを導入することで

停電時、電気自動車の充電はもちろん電気自動車から建物へ電気を送ることも可能です